友だちロボットがやってくる みんなのまわりにロボットがいる未来 [ 羅志偉 ]
みんなのまわりにロボットがいる未来 羅志偉 くもん出版トモダチ ロボット ガ ヤッテクル ラ,シイ 発行年月:2009年03月 ページ数:125p サイズ:単行本 ISBN:9784774315980 羅志偉(ラシイ) 1963年中華人民共和国蘇州市生まれ。
中国の華中工学院工業自動化学科卒業。
来日後、名古屋大学で学ぶ。
博士(工学)。
豊橋科学技術大学助手、山形大学助教授、理化学研究所フロンティア研究システムバイオ・ミメティックコントロール研究センター環境適応ロボット研究チームリーダーを経て、現在、神戸大学大学院工学研究科教授(情報知能学専攻)。
2006年に開発した人型ロボット「RIーMAN」は、世界で初めて介護動作の一つである「人を抱き上げる」作業を行うことができ、世界中から注目された。
その後も、環境適応ロボット、知覚・運動統合、ヒューマンインタフェース、介護支援工学の研究・教育に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめに 世界初!人間をだきあげるロボット/第1章 ロボットのことを考えてみよう/第2章 めざすのは、人間をだきあげること/第3章 ロボットが教えてくれる「生きもののすばらしさ」/第4章 二〇年後のわたしたちとロボット/第5章 ロボット研究から考える、かしこさと知能/おわりに ロボットを研究しているほんとうのわけ たくさんの難問を乗りこえ、世界で初めて、人をだきあげられるロボット「リー・マン」が完成しました。
「そんなことが、世界初なの?」と、思うかもしれません。
でも、わたしたちなら簡単にできても、ロボットにはむずかしいことが、まだまだ山ほどあります。
反対に、ロボットは得意なのに、わたしたちができないこともいっぱいあります。
ロボットが手伝ってくれたら、とても助かりそうですね。
あと二〇年もすれば、家の中にロボットがいる時代がやってきます。
きっと、友だちのようなロボットもつくられているはずです。
そんな友だちロボットは、わたしたち人間とじょうずにつきあっていくために、どんな能力を身につける必要があるのでしょう?みなさんには、ふだんの生活の中でふつうに活動しているときのようすを、よく思いかえしてほしいと思います。
その中に、たくさんのヒントがあるからです。
本 絵本・児童書・図鑑 図鑑・ちしき
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